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自叙・精神分析 (みすずライブラリ-)
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いわゆる「精神分析」の創始者フロイトが、その学説の展開と内容について述べたのが本書である。自身の生涯の経緯と精神分析の歴史がひとつに織りなされ、小著でありながら、「精神分析がいかに私の人生の内容になったか」が詳細に語られている。「精神分析」は学問の一分野としても、治療法としても、現在までも発展し、生き続けているが、その学問を生んだ個人の人格や経歴、生きた時代までをも描いた本書は、現代にいたるまでその存在意義を失わないものといえよう。
人文・思想・社会 > 心理学 > 臨床心理学・精神分析
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