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恥の心理学
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傷つく自己
本書は、恥という人間の情動の典型をとりあげて、自己意識的情動の発達を述べた。単に自己意識的情動の理論を述べるに止まらず、恥を含めた自己意識的情動が人間の社会的一情動的生活にいかに影響しているか、さらに、恥が文化によっていかに異なるかについてまで、広く議論を展開することになった。本書では情動生活についての普遍的な特徴を述べている。だが、人類の共通性を認めるとしても、情動の社会化、表現、注目のされ方に文化的な違いがあることを、文化的差異の分析や研究は明らかにしている。
人文・思想・社会 > 心理学 > 心理学一般
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