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メインバンクと企業集団 (Minerva現代経営学叢書)
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戦後日本の企業間システム
企業集団に象徴される大企業と大銀行の結合そのものが構造上の変化に直面し、それらの結合を支えるメインバンク・システムや株式相互持ち合いが、今後「崩壊」「解消」していくのか。本書は、こうした「崩壊」論への批判を企図しつつ、主として1980年代以降の企業集団を対象に、メインバンク関係と株式相互持ち合いの実態を分析し、大企業体制=独占体制の直面する再編の方向を展望する
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