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森鴎外 (ミネルヴァ日本評伝選)
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日本はまだ普請中だ
鴎外森林太郎(一八六二〜一九二二)作家・陸軍省官吏。陸軍軍医として二度の外戦に出征し、軍陣衛生学の実地に携る傍、詩人・作家・批評家として当代の文学界に指導的役割を演じた。一方精力的な翻訳家として泰西の古典から現代に至る文芸・哲学・医学・軍事学の綿密な紹介に厖大な業績を遺し、晩年には歴史叙述の新様式開拓に尽瘁した。その精励恪勤の生涯を明治精神史の象徴的一章として描破する。
人文・思想・社会 > 文学 > 文学史(日本) 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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