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権威主義体制にとって選挙とは何か(254) (MINERVA 人文・社会科学叢書)
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独裁者のジレンマと試行錯誤
現在世界の大半を占める権威主義国において、選挙はいかなる役割を担っているのか。従来「体制維持」を目的に行われると考えられるのが一般的だったが、本書は7カ国の事例分析を通してそこにより多様な意図があること、さらにその意図が容易には達成されず、選挙結果をコントロールしようと独裁者たちが試行錯誤を繰り返していることを印象的に描き出す。不明な点が多い権威主義国の統治メカニズムを明らかにする画期的研究。
人文・思想・社会 > 政治
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