|
|
倒産法における一般実体法の規制原理
|
著者 | 水元宏典
|
---|
出版社 | 有斐閣
|
---|
発売日 | 2002年02月
|
---|
サイズ | 単行本
|
---|
価格 | 6,600 円
|
---|
平時一般に妥当していた民事実体法は、債務者の倒産を契機に一定の修整が施される。倒産実体法とは、このように倒産を契機に修整された一般実体法のことであり、この意味における倒産実体法は、一般実体法の特別法として位置づけられる。問題は、その倒産実体法がいかなる限度で特別法であるべきなのか、ということである。これが本書の主題である。つまり、およそ倒産法においては債務者の倒産を契機に債権者の個別的な権利行使が規制されなければならないが、それを越えて倒産法は一般実体法を正当に変更できるのか、できるとしたらその範囲はどこまでか、という問題が本書で検討される。
人文・思想・社会 > 法律 > 法律
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|