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米欧同盟の協調と対立 (単行本)
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著者 | 渡邊 啓貴
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出版社 | 有斐閣
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発売日 | 2008年07月10日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,750 円
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二十一世紀国際社会の構造
英米「特別の関係」が言われ、協調の歴史と考えられる米欧関係は、他方で自立や競争の時期が潜むジレンマの構造を持つ。ヨーロッパは、EUとして一体性をも増している。それでいて米欧には、歴史・文化を共有してきたことによる共通の価値観と、世界秩序の形成と維持に対する責任感についての共通認識があり、互いにそれを意識して行動する。では、米欧関係とはいかなる関係であり、米欧同盟とはいかなる同盟なのだろうか。米欧の力関係が逆転した米西戦争(一八九八年)から、イラク戦争とその後に至る時期について米欧関係を分析・考察し、国際社会の基層を成す大西洋関係の影響力を考える。
人文・思想・社会 > 政治
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