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条約改正史
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著者 | 五百旗頭薫
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出版社 | 有斐閣
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発売日 | 2010年12月
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サイズ | 単行本
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価格 | 4,400 円
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法権回復への展望とナショナリズム
幕末から明治初年にかけて締結された「不平等条約」は、いかに改正されたか。日本は、領事裁判制度撤廃の国際的合意をかちとりながら、それに反発する政府内外のナショナリズムによって、繰り返し条約改正交渉の挫折を余儀なくされた。明治初年の混迷を経て、本格的に改正交渉を行うようになった寺島外務卿と井上外務卿・外相期を中心に、条約改正を、法権回復交渉の停滞・前進としてではなく、行政権回復交渉の挫折、その結果としての法権回復への跳躍ととらえ、政治外交史の観点から解明する。
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
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