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近世武家社会の奥向構造 福田 千鶴(著) 吉川弘文館 - @Books

近世武家社会の奥向構造

著者福田 千鶴
出版社吉川弘文館
発売日2018年05月25日頃
サイズ単行本
価格11,000 円

江戸城・大名武家屋敷の女性と職制

近世政治権力の解明には、従来の公儀研究(表向=男の世界)に加え、“奥向”という日常の政務を行ない、当主と妻子が生活した空間の果たした役割を追究する必要がある。表方・奥方に分かれていた奥向の構造を、各職制やその特質、一夫一妻の原則、庶出子の処遇といった妻妾制の展開、井伊・真田ら大名家と将軍家の交流などから鮮やかに描き出す。

人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史

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