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二重証言
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ドメスティック心理サスペンス。うそのアリバイの深みにはまった平凡な主婦。ゆがんだ女性心理が日常生活を悪夢に変えた。早瀬咲子は大学生の息子と一流企業に勤める夫を持つ主婦。一見平和だが会話のない砂漠のような家庭生活に、孤独と焦燥感を抱いている。初めて出席した中学校の同窓会で、イラストレーターの待井に絵の才能をほめられ、一歩外界に飛び出す決心をするが、そのために思いがけない殺人事件に巻き込まれる。中学時代と立場の逆転した女友達との間に、証言を通した共犯関係が成立する…。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行
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