|
|
バーティミアス(2)
|
ゴーレムの眼
“サマルカンドの秘宝事件”から2年、ロンドンの街はたびかさなる爆破事件に悩まされている。魔術師の支配に抵抗するレジスタンスのしわざなのか?若きエリート魔術師となった14歳のナサニエルは、捜査にのりだした。首謀者と目されたのは不思議な力をもつ少女キティとその仲間だった。魔術師に恨みをいだく彼らは、墓地に眠る“グラッドストーンの杖”を狙っている。無策な上司にかわって“妖霊による夜間パトロール”を指揮するナサニエルだが、たよれる妖霊がいない。悩んだ末、彼はふたたび、あのバーティミアスを召喚する…。いっぽう、正体不明の凶悪な化け物が、ロンドンを破壊しはじめた。何者かが、土くれの巨人ゴーレムの目に呪文をふきこみ、復活させたのだった。
小説・エッセイ > 外国の小説
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|