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虎と月 (ミステリーya!)
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著者 | 柳広司
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出版社 | 理論社
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発売日 | 2009年01月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,540 円
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父は虎になったー。そんなこと、簡単に信じられるものではない。ぼくだってそうだった。しかし、父に会った、という人物からもらった手紙には、父がその場で詠ったという一篇の漢詩が書かれていた。その詩には、虎になった人間にしかわかりえない、悲痛な心の叫びがこめられていた。父の血をひくぼくも、いつかそうなってしまうのだろうか。それはちょっと勘弁してほしい。父がどうして虎になったのかを知りたい。それが波瀾万丈にして、不思議な旅の始まりだった…。言葉の魔術師・柳広司が放つ中島敦『山月記』に想を得た、奇想天外な変身譚。
絵本・児童書・図鑑 > 児童書 > 児童書(日本) 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
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