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石頭 (唐代の禅僧)
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著者 | 石井修道
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出版社 | 臨川書店
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発売日 | 2013年02月11日頃
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サイズ | 全集・双書
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価格 | 3,300 円
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自己完結を拒否しつづけた禅者
江戸時代より『参同契』を離れて石頭希遷の面目無しと言われてきた。その偏向した呪縛を解放して、本書は『祖堂集』によって石頭禅の核心に迫った新たな試論である。では、石頭禅の核心とは何か。石頭の「己霊をも重んぜず(自己向上)」の語に端的に表現されていると確信する。敢えて一言にまとめるならば、自己完結を拒否しつづけた禅者ということになろう。
人文・思想・社会 > 宗教・倫理 > 仏教
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