|
|
ヒトラーはなぜ戦争を始めることができたのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ4 13)
|
民主主義国の誤算
他国が脅威として現れたとき、民主主義はどう対応すればいいのか。自国のリーダーが無謀で危険、あるいは無能とわかったとき、私たちはどう行動すべきかー平和を望む民意を背景に、ヒトラーに譲歩を重ねる英首相チェンバレン。ナチの脅威を一人訴え続けるチャーチル。孤立主義の立場から機を窺う米大統領ローズヴェルト。国内で粛清の嵐を吹き荒らすソ連のスターリン。様々な思惑が交錯しながら、世界は戦争への道を進んでいく。アメリカを代表する歴史家が、一九三〇年代から四〇年代初頭における民主主義の危機と覚醒を鮮やかに描く。
人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|