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身の維新
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著者 | 田中 聡
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出版社 | 亜紀書房
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発売日 | 2023年11月22日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,530 円
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「古医道」を確立した権田直助、倒幕の志士となり、岩倉具視のスパイとなった。浅田宗伯はのちの大正天皇を救ったカリスマ漢方医。明治期も町の人々を無料で治療し続けた。幕臣・蘭学医、松本良順は、戊辰戦争で負傷者を治療。軍医という概念をはじめて持った人。西洋医・相良知安は、新政府でドイツ医学を採用させた立役者。最後は易者として貧民街に生きた。幕末の動乱のなか、医師たちはその時々の情勢、自らの信じるもののために闘った。幕府側=漢方、新政府=西洋医学ーそのような単純な対立では語れない。幕末の和方医、漢方医、蘭方医の群像を描く骨太の歴史ノンフィクション。
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