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キャリバンと魔女
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資本主義に抗する女性の身体
マルクスの本源的蓄積、フーコーの身体論を膨大な歴史資料と民族誌の分析を通して批判的に検討。16、17世紀の欧米を席巻した魔女狩りや植民地支配、そして今日のグローバルな規模で実施されるIMF・世界銀行の構造調整プログラムにいたるまでの資本主義の歴史を、女性に対する暴力とその抵抗の歴史として、実証的なフェミニズムの見地から読み替える壮大な意欲作。
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