読んだ本・読みたい本を簡単登録、読書ソーシャルサービス ようこそ ゲストさん新規登録ログイン@Booksとはヘルプ
ヨーロッパ美術における寓意と表象 伊藤博明(著) ありな書房 - @Books

ヨーロッパ美術における寓意と表象

著者伊藤博明 / 石井朗
出版社ありな書房
発売日2017年04月05日頃
サイズ単行本
価格39,600 円

チェーザレ・リーパ『イコノロジーア』研究

チェーザレ・リーパの寓意表象の集大成『イコノロジーア』は、一七世紀以降の芸術、とくに美術に大きな影響を及ぼした。たとえば、ヨハネス・フェルメールの最晩年の作品《信仰の寓意》は、ディルク・ピーテレスゾーン・ペルスが編纂し、一六四四年にアムステルダムスで刊行した、チェーザレ・リーパ『イコノロジーア』のオランダ語版における〈信仰〉の記述に依拠している。「〈信仰〉はまた、座っており、きわめて注意深く見える女性によって表わされる。彼女は右手に聖杯をもち、左手は一冊の本の上に置いており、この本は、キリストを意味する堅固な隅石の上にある。彼女は両足の下に世界を踏みつけている。彼女は上着の下に、深紅の衣服をまとっている。その隅石の下には、押しつぶされた蛇が横たわり、そして〈死〉が折れた矢をたずさえている。そこには、原罪を引き起こした林檎が置かれている」。フェルメールの絵画のタイトルに登場している「寓意」という観念は、チェーザレ・リーパの『イコノロジーア』が、この「寓意の時代」を表現する、ひとつの「寓意」であった。 プロローグ 寓意の世紀──『イコノロジーア』の成立 1 『イコノロジーア』の歴史的背景 1 古代における寓意と擬人像 2 中世における寓意と擬人像 3 ルネサンスにおける寓意と擬人像 2 『イコノロジーア』の世界 1 チェーザレ・リーパの生涯と著作 2 『イコノロジーア』の思想と構成 3 『イコノロジーア』の諸版と翻訳 3 『イコノロジーア』と古典古代の伝統 1 古典古代の作品の受容 2 神話の集成と解釈 3 ヒエログリフ、メダル、エンブレム エピローグ 寓意の時代──『イコノロジーア』の影響 註 文献一覧 人名/書名/作品名 索引

ホビー・スポーツ・美術 > 美術 > その他

みんなの感想

まだ感想はありません。


登録している読者



この本を読んだ人はこんな本も読んでいます


シェニール織とか黄肉のメロンとか
評価:3.0 1件

教訓を生かそう!日本の自然災害史(全4巻セット)
0件

だんだんできてくる 道路
評価:3.0 1件

だんだんできてくる 橋(4)
評価:3.0 1件

だんだんできてくる ダム
評価:3.0 1件




Copyright (C) @Books All Rights Reserved   楽天ウェブサービスセンター