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明日にかかる虹 阿蘭ヒサコ(著) NTT出版 - @Books

明日にかかる虹 (子どもの明日)

著者阿蘭ヒサコ / 冨部志保子
出版社NTT出版
発売日2013年03月23日頃
サイズ単行本
価格1,650 円

「東日本大震災」「発達障がい」と子どもたちの現実

親を亡くした子と、子を亡くした親。二人は震災の町で出会い、ともに生きる力を与えあったー。悲劇を生んだ海辺の町で、子どもの心に寄り添う大人たちがいる。喪失の哀しみは、寄り添うことで癒されるのか。傷ついた子どもたちに、私たちは何ができるのかを問う心の物語。(「明日にかかる虹」)。小1の息子に「学習障がい」があるとわかり混乱する母。しかし学校では学習支援員のサポートのおかげで学びやすい環境が整えられていく。家庭では常に大らかに孫に寄り添う祖母の姿も通じて、発達障がいのある子どもとどのように接するべきかを描き出す。(「それぞれの色」)。喪失の哀しみと、そこからの再生。発達障がいの現実と、子どもたちの可能性。子どもたちの未来を考える2つの物語。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行

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