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近世中期の上方俳壇 (研究叢書)
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著者 | 深沢了子
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出版社 | 和泉書院
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発売日 | 2001年12月
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サイズ | 全集・双書
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価格 | 12,100 円
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本書は、芭蕉没後の十八世紀初頭から、蕉風中興運動が本格化してゆく十八世紀後半に至る京・大坂の上方俳壇の状況を、各派俳人の交流や俳風の変遷に着目しつつ、多方面から考察し明らかにしたものである。上方の都市風俳諧で最大の勢力を誇った松木淡々の動向を中心に、江戸の洒落風俳諧が、貞門の未裔中心の京俳壇や、談林の遺風が濃厚である大坂俳壇に浸透していった様相を初めて明らかにした。
人文・思想・社会 > 文学 > 詩歌・俳諧
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