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帝国の危機(5) (A-novels)
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書下ろし架空戦記
昭和一七年五月ー。日本国首相、中島知久平が下した冷徹な決断、決死の米西海岸襲撃作戦は、米国国民の戦争責任を問う声でホワイトハウスを覆い尽くした。情報局総裁神宮寺は、中島の終戦工作をさらに進めようと、ゾルゲを利用した諜報戦を米国に仕掛ける。一方、ハワイ真珠湾米海軍基地を占拠した日本陸軍機械化部隊は、補給物資を積んだ輸送船団がフレッチャー中将率いる艦隊に全滅させられ、徐々に孤立の度合いを深めていた。そこで日本海軍は、大和型戦艦信濃を旗艦とした救出船団を結成。一路、ハワイへと差し向けるが、ハワイ島では、血で血を洗う地獄絵図が繰り広げられようとしていた…。帝国の大地を朱に染めるシミュレーション巨篇、ついに完結。
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