|
|
鴻池小町事件帳 (ハルキ文庫)
|
浪華闇からくり
大塩平八郎の乱から七年。「天下の豪商」といわれる鴻池本家の娘・澪は、病臥中の兄を見舞いにきた本家で、加賀藩の菊池兵吾と名乗る武士に襲われた。間一髪で澪を助けたのは、通りすがりの摺り物売り・孝助という男だった。だが、命の恩人だと思ったその男は、澪の兄の枕元から薬を奪い、逃げ失せてしまう。孝助の目的は何だったのか?澪は、幼馴染の奉行所同心・桐谷藤馬たちの協力を得て、真相を追い始めるが…。新鋭が描く、長篇時代ミステリー。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行 文庫 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|