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青竜の剣 (ハルキ文庫)
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天保三年、囚人・鼠小僧次郎吉の首打に現れた男がいた。同心に礼金を包み首打の代役を買ってでる者ー御試御用と称される山田浅右衛門は、一振りで仕事を終えると、依頼人である勘定奉行・間宮林蔵の元へ向かった。だが、見慣れぬ大剣を持った黒装束の大男が、浅右衛門の目の前に立ちはだかる。一体何者なのか?町人の気配にその場は逃れたものの、間宮の屋敷へ赴くと、なにやら事件の臭いが…(『異聞・保辰琉聘録』)。傑作時代小説集。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行 文庫 > 小説・エッセイ
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