|
|
金底の歩 (ハルキ文庫)
|
成駒の銀蔵捕物帳
いつものように桜長屋で将棋を指す岡っ引の銀蔵の許に、新米同心の小見兼一郎が訪ねてきた。自身番を放り出して将棋を指している銀蔵を戒めようとした小見だったが、貫禄の違いから気後れしてしまう羽目に。その矢先、馴染みの町人らが茸を食して倒れる事件が起きた。しかも木綿問屋・肥後屋の主人は亡くなったというではないか。毒茸を食べたのか、それとも…(「第一話 放れ駒」より)。型破りな岡っ引・銀蔵と新米同心・小見の絶妙なコンビで贈る、書き下ろし連作時代長篇。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行 文庫 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|