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わすれ形見 (ハルキ文庫)
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南町同心早瀬惣十郎捕物控
産婆のおりきと南町奉行所定廻り同心早瀬惣十郎の養子・末三郎は、ある日、鉄砲洲稲荷で苦しんでいた身重の女を助ける。おりきの手で赤子は無事取り上げたが、女の命を救うことは出来なかった。この女は一体誰なのか?唯一の手掛かりは、女が持っていた『畠山家』『けないにし』と書かれた紙切れのみ。その手掛かりをもとに、ふたりは女と残された赤子の身元を捜すことにー。一方、惣十郎のもとに顔も体も切り刻まれた身元不明の死体があがったとの連絡が入った。ふたつの事件は複雑に繋がり始める…。書き下ろしで贈る、大好評シリーズ第六弾。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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