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おくり梅雨 (ハルキ文庫)
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偽者同心捕物控
蘭方医の望月宗庵は、雷雨の中、愛宕権現の石段下で倒れている男を見つけた。診療所での介抱により男は意識が戻ったものの、記憶を失っていた。北町奉行所の小者を務める要蔵は、その男が行方不明になった同心・阿久津金吾と瓜二つであったことから、自宅へと連れてゆくが、金吾の母、佐代は男が金吾でないことを一目で見抜く。自分の正体を知るため、そして消えた金吾を探すため、男は金吾が手がけていた事件を、「偽者同心」として引き継ぐのだったー。気鋭が書き下ろす、まったく新しい傑作時代長篇、ここに登場。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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