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秋螢 (ハルキ文庫)
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立場茶屋おりき
「茶屋や旅籠の商いも至って順調です」-おりきは先代の墓参りに訪れた寺で、四十絡みの品のある面長な顔をした男性とすれ違った。もしや先代の一人息子?!と思ったが、声をかけることはできなかった。その晩、おりきは鬼一郎の胸に抱かれている夢をみた。鬼一郎の身に何かが起こったのではと心配になるが…(「秋螢」)。表題作他全五篇を収録した、涙と笑いと義理と人情に溢れた大人気シリーズ、待望の第五弾。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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