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片想い橋 (ハルキ文庫)
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町火消御用調べ
八丁堀を臨む橋の近くで、搗米屋の娘・お駒が殺されているのが見つかった。お駒の遺骸を置いて逃走した男が目撃され、許婚の正吉と判明。町方も彼を下手人として追い始める。定町廻り同心の川辺より、探索の助を頼まれた火消しの直次郎は、ほどなく正吉を見つけ出すのだった。だが、お駒殺しを否定する正吉と病床の母親に同情した直次郎は、彼を匿い、真の下手人探しを始めるー。義理と人情溢れる火消したちの真っ直ぐな姿を描く、傑作書き下ろし時代長篇。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行 文庫 > 小説・エッセイ
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