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えんがわ尽くし (ハルキ文庫)
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料理人季蔵捕物控
日本橋は木原店にある塩梅屋に、百合根商いの清美の亭主・源七がやってきた。これまで何度も亭主から逃げて塩梅屋に駆け込んできた清美の姿は、今度こそ、どこにもなかった。そしてその五日後、定町廻り同心の田端たちが店にやって来て、源七も行方知れずだというー。揚げ百合根、鮪の昆布〆、えんがわ尽くし、鶏料理…など美味しい料理で皆を幸せにする一方、江戸の平和を守るため、人知れず悪と戦う料理人季蔵の活躍を描く書き下ろし大ベストセラーシリーズ、第二幕目も、益々絶好調。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
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