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覇道の槍 (ハルキ文庫)
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阿波国の戦国武将・三好元長は、将軍家の血筋に連なる足利義維、三好家の主君筋に当たる細川六郎とともに、戦のない世を作ろうと誓いを立てた。元長は類い稀なる才を活かし、時の政権に代わる堺公方府の樹立に貢献した。畿内支配体制を確立すべく活躍をみせたが、その後、主君・六郎との対立の末に壮絶な人生を歩むことになるー。大いなる野望の先に、男がみた夢とは!?第十九回中山義秀文学賞受賞作家が、悲運の武将・三好元長を描いた渾身の戦国史小説、遂に文庫化!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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