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命に代えても (ハルキ文庫)
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あっぱれ毬谷慎十郎2
ただ己を信じ、剣の高みを目指して江戸へ出てきてわずか数日で、十指に余る道場を次々に破り、その名を広めた慎十郎。江戸の闇を牛耳る元締めにも気に入られた。そんな折、江戸城内では西ノ丸が丸ごと焼失する大惨事が起きた。その日の晩に西ノ丸大奥を取りしきる御年寄・霧島が関わっている賭け香が行われていたという。大奥に漂い始める不穏な香り。徐々に暴かれる悪辣な黒幕の正体。慎十郎は思いがけない出会いから、伏魔殿大奥に潜む澱んだ闇に巻き込まれていく。類稀なる凄腕の若き侍が捨て身の覚悟で悪を裁く、大人気シリーズ!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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