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されど時は過ぎ行く ブラディ・ドール(18) (ハルキ文庫)
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この街の権力者、久納義正の元に一本の連絡が入った。その相手は亡くなった戦友の息子、野本精一だった。野本は金の無心をした上に、ブラディ・ドールのオーナー・川中良一に命を狙われているという。今は亡き戦友の息子を守るべく久納は、「ソルティ」と呼ばれる若月真一郎に野本を守るよう命じる。絶望、愛憎、欲望ー。様々な想いが交錯する中、ハードボイルド小説の最高峰がついに終焉の時を迎える。シリーズ第十八弾!!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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