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浮世の豆腐 一膳めし屋丸九(二) 中島久枝(著) 角川春樹事務所 - @Books

浮世の豆腐 一膳めし屋丸九(二) (時代小説文庫)

著者中島久枝
出版社角川春樹事務所
発売日2019年10月12日頃
サイズ文庫
価格726 円

若葉の季節。初物好きの江戸っ子にとって、初がつおが出回る楽しみな時季だ。一膳めし屋丸九のおかみ・お高や、手伝いのお近もかつおが待ち遠しい。そんな折、先代から丸九で働くお栄は、古くからの友達・おりきに誘われ、飲み仲間四人で割符の富くじを買った。渋々買ったその富くじが…(第一話)。またある日、近所の俵物問屋・長谷勝の若い衆が、丸九の豆腐を食べて腹をこわしたと因縁をつけに来て…(第三話)。かつおのたたき、豆ご飯、冷ややっこに小さな甘味…笑えて泣けて、とびきりおいしい傑作時代小説第二作。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行

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