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親父の十手を輝かせ 親子十手捕物帳(3) (時代小説文庫)
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名親分だった辰五郎の元へ、捨て子だった棒手振りの今太郎が実の親探しを願い出る。里美吉朝が彫った猿の根付から、辰五郎の粘り強い探索は、本郷一家の鉄太郎親分へとたどり着く。しかし親分はすでに殺されていた。一方、十手を継いだ辰吉は、各町で店を荒らす盗人勘助を捕らえる。盗みは母の薬代の為だったとして、危篤の母に会いたいと勘助は訴えるが…。そして新たな殺しから、父と息子の二つの事件は絡み合い、親子の宿敵・繁蔵親分と先代同心の秘密が明らかになるー。いよいよ盛り上がる、親子捕物帳第三弾!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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