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情け深川 恋女房 (時代小説文庫)
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深川佐賀町の稲荷小路に、『足柄屋』という小間物屋を構える与四郎と小里の夫婦。十三年前に無一文で江戸にやってきた与四郎は、立ち直りのきっかけとなった地蔵様からのお恵みと縁を大事にすること、そして修業時代に出会い、互いに一目惚れした女房の小里に支えられた商いが誠実なことで、周囲から評判だった。しかし深川祭りで、小僧の太助が争いに巻き込まれたことから大店の恨みを買ってしまい、撒かれた悪評から商売が傾きつつあった…。共に助け合う夫婦の仲睦まじさと、周囲の人々の人情で解決される事件を、実力派作家が描く心温まる物語。新シリーズスタート。
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