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生きている住まい
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東南アジア建築人類学
本書は、東南アジアの諸民族の社会的、象徴的世界における住居について詳細に描き出す。主要な焦点はインドネシア(著者自身の研究フィールド)に置かれているが、建築諸形態の歴史的関係を辿ることによって、より広く、オーストロネシアの言語と文化の分布に関連して、マダガスカルから日本、オセアニアにまで探求を広げている。主として東南アジアの社会システムにおける住居の役割の重要性に着目しており、親族体系、性のシンボリズム、宇宙観に関する新たな洞察を明らかにするとともに、究極的に生命の観念と生命過程そのものに関する基本テーマを解明している。
科学・技術 > 建築学
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