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「自己責任論」をのりこえる
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連帯と「社会的責任」の哲学
歴史に否定されたはずの「自己責任論」が復活し、人びとを分断し、社会を荒廃させ、新自由主義的政策を加速する。格差を拡大し、「社会権」を衰退させ、社会保障、労働法制、さらには「国民国家」の解体にまですすもうとする新自由主義。人びとの「心性」までを歪める、そのイデオロギーの歴史、本質、そして超克の道を、庶民とともに学ぶ社会哲学者が提示する。
人文・思想・社会 > 宗教・倫理 > 倫理学
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