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体調のよくない子どもの保育 (保育ライブラリ)
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病児・病後児の保育
時代の要請により、保育にも大きな変化がみられた。保育所が地域の子育て支援の重点的地位を確立されたことと病後児の保育の実践である。さらに、加えて病気にかかっている最中の子どもの保育も多くの地域で行なわれていることで、保育のもつ子育て支援の幅が拡大されたといえる。病後児の保育に関しては、本書のなかにも記述されているが、モデル事業の時代を経て、幾たびかの実践的検討に基づいて、今日の体制になったという歴史的背景がある。この事業は、保育現場でも実践されているが、医療との関連性が非常に強いことはいうまでもない。それゆえ、この事業の適切な展開においては、保育領域だけではなく母子保健領域、小児医療領域との密接な連携のもとに実践されなければならない。
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