|
|
視覚誘導性自己運動知覚の実験心理学
|
著者 | 中村信次
|
---|
出版社 | 北大路書房
|
---|
発売日 | 2006年03月30日頃
|
---|
サイズ | 単行本
|
---|
価格 | 9,350 円
|
---|
皆さんは、駅のホームで停止している列車に乗っている際、反対側のホームの列車が動き出したのを見て、本当はまだ静止したままの自分の列車が反対方向に動き出したかのような印象を持ったことはないでしょうか。この現象は視覚誘導性自己運動知覚(ベクション)と呼ばれる、いわゆる“錯覚”現象であり、実験心理学の世界では古くから研究対象となってきました。本書は、このベクションの成立機序を解明するためになされた、視覚刺激の3次元的布置の効果を検討した一連の心理実験を報告したものです。
人文・思想・社会 > 心理学 > 心理学一般
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|