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統合的なカウンセリングと心理療法への招待
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クライエントの多様性に応える
『統合的なカウンセリングと心理療法への招待』は、統合的なカウンセリングと心理療法への魅力的で包括的なガイドであり、パーソンセンタード・アプローチ、関係療法、認知行動療法(CBT)や催眠療法の方法の基礎となる、理論的考えを説明している。本書はふたつの主要なセクションに分かれている。まず、重要な統合的概念、すなわち「存在」「感情の処理」「愛着」「思考」「無意識」に関して詳細に解説する。次に、クライエントがセラピーによくもたらす問題「悲嘆と喪失、不安、抑うつ、関係性、罪悪感と恥」について、これらの統合的な概念を実践的に適用する。各章には、事例、演習、章末の質問が書かれていて、本書は、統合的カウンセリングと心理療法を学ぼうとしている学生や、統合的な手法を用いている実践家にとって不可欠な書物となるであろう。
人文・思想・社会 > 心理学 > 臨床心理学・精神分析
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