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民主党派閥抗争史 板垣英憲(著) 共栄書房 - @Books

民主党派閥抗争史

著者板垣英憲
出版社共栄書房
発売日2008年09月
サイズ単行本
価格1,650 円

民主党の行方

自民党は、小泉改革の副作用、あるいは後遺症により、支持者団体や後援会離れが著しく、これが民主党に有利に働くという観測が飛び交っている。それだけに、自民党は苦しい戦いを覚悟しており、死に物狂いである。こうした「敵」を相手にしなければならない民主党は、自民党以上に死に物狂いにならなければ、勝利は得られない。ましてや、党内で主導権争いにうつつを抜かしている暇はないのである。自民党が「挙党態制」の確立に一足先んじたのに対して、民主党は「挙党態制」に遅れをとってきた。そうした状況を踏まえて、小沢一郎率いる民主党が果たして「政権交代」を実現できるかどうか、「政権政党」足り得るか否かを分析、検討してみなくてはならない。

人文・思想・社会 > 政治

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