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現代語訳 銀行業務改善隻語
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『銀行業務改善隻語』は、昭和2年の金融大恐慌直後に、一瀬粂吉氏(旧三十四銀行副頭取、その後、三和銀行の設立に尽力し取締役)によって上梓されました。金融大恐慌により、我が国の金融界は未曽有の危機に見舞われましたが、本書は、その経験を踏まえ、銀行経営や銀行員の生き方についての警世の言葉をまとめたものです。発刊以来、本書は時代を超えて読み継がれ、座右の書として本書を挙げる銀行経営者は少なくありません。ただ、その格調高い文語調の文体については、一方で、読みづらいという声も少なくありませんでした。そこで今回、そうした声にこたえ、原著の文章がもつ格調を残しつつ、現代語訳を行い、解説を付けたものを刊行することとなりました。
ビジネス・経済・就職 > 金融
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