|
|
|
|
精神科医もできる! 拒食症身体治療マニュアル
|
神経性やせ症(拒食症)は、精神疾患の中で最も死亡率が高く、低栄養や合併症が主な死因です。加えて、栄養療法に伴うリフィーディング症候群(再栄養症候群)は致死的となるため、精神科医が治療を敬遠する傾向があります。そのため従来の治療体制は総合病院に限られてきましたが、精神科病床の減少により限界が見え始めています。
こうした課題を受け、浜松医科大学精神科神経科では、精神科単科病院でも活用可能な身体管理マニュアルを開発しました。栄養療法開始日を基に検査内容や投与量、薬剤選定まで明確に規定しており、当直帯でも質の高い医療を提供することが可能となりました。導入後はリフィーディング症候群の発生ゼロ、検査の漏れや苦情の減少、入院期間の短縮と大きな成果が得られました。
初版出版当時は、リフィーディング症候群の予防策として摂取カロリーが極端に低い食事で栄養療法を開始することが推奨されていました。しかし、近年では低栄養状態が遷延することの弊害も考慮されるようになり,より高い摂取カロリーでの栄養療法が提唱されつつあります。そのため、今回の改訂では患者のBody mass index に応じて投与カロリーを増加させ、一部の薬品をより病態に適したものに切り替えました。また、治療を簡略化し、より簡便に運用できるマニュアルを目指しました。
本書がより多くの現場で活用いただけることを願っております。
監修のことば
改訂にあたって
はじめに
本書の特徴
目次
1章 治療を始める前に
リフィーディング症候群
病態生理
治療経過の概要
適応
2章 治療マニュアル
注意事項
入院当日(Day0)
第1期(Day1〜4)
第2期(Day5〜10)
第3期(Day11〜28)
第4期(Day29〜)
3章 緊急時の対応
バイタルサインの異常
低血糖
高血糖
4章 約束処方とセットオーダー
約束処方
セットオーダー
医学・薬学・看護学・歯科学 > 臨床医学内科系 > 脳神経科学・神経内科学
|
 みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|
|