|
|
透明水彩(色・いろ)
|
全体感で描く
パレットに24色のセット絵具を順番どおりに並べて気づくこと。絵具の配置に混色しやすい合理的な法則がある。混色スペースにも、使いやすい法則が生かされている。このことを理解することから水彩画上達が始まる。ジャガイモとサツマイモ。どちらを描こうが、使う色はまったく同じ3色。混ぜるちょっとした比率の違いが、異なる色合いの異なる質感を生む。このように単体表現が、大胆な色づかいと思い切った筆づかいをマスターする出発点になる。そして複数表現へ。ものとものの関係などを全体感でとらえた彩色法の『全体感で描く透明水彩』が水彩画上達の決め手となるだろう。
ホビー・スポーツ・美術 > 美術 > その他
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|