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大日本帝国のクレオール
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植民地期台湾の日本語文学
大日本帝国の統治下にあった台湾・南方における、クレオール文学論。「内地」の作家、台湾育ちの「外地」の作家、日本語で教育された台湾人作家。この3つの視点を併せることで、清朝、日本、国民党と統治者が入れ替わった台湾を主な舞台にした多種多様な「日本語」テクストの精読から、間文化の複合、言語接触(クレオール化)の中、「ハイパーコロニアル」というべき空間となった植民地体験の実相を浮上させる渾身の力作。
人文・思想・社会 > 文学 > 文学史(日本)
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