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重度・重複障害教育におけるカリキュラム評価
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自立活動の課題とカリキュラム・マネジメント
重度・重複障害教育では、「自立活動」を中心として「個を基点とする教育」が追究されてきた。教師たちは、何を拠りどころに子どもの成長や自立した姿を描き、「今、何をすべきか」を導き出し、実践してきたのか。そして、どのような力を育むことができたのか。教育課程編成において「自立活動」が中心となってから半世紀近く経つ今、特別支援学校(肢体不自由)に現在勤務する教師と、卒業生の指導をかつて担当した教師を対象とした調査、さらに在籍当時の指導に対して保護者がどう評価しているのか追跡調査を行い、重度・重複障害教育のこれまでの成果と課題、そして教員養成及び教師の力量形成のあり方を提示する。
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