|
|
河田嗣郎の男女平等思想
|
著者 | 亀口まか
|
---|
出版社 | 白澤社
|
---|
発売日 | 2020年12月03日頃
|
---|
サイズ | 単行本
|
---|
価格 | 4,180 円
|
---|
近代日本の婦人問題論とジェンダー
明治末から昭和戦前期に活躍した経済・社会政策学者で、大阪商科大学(現大阪市立大学)初代学長を務めた河田嗣郎は、男女同権の立場から、当時主流であった「良妻賢母主義」教育や平塚らいふうの主張する「母性主義」を批判し、女性の自立と母性の保護をともに論じていた。河田が残した膨大な著書・論文・記事を、精査。家族制度論・公民教育論・母性保護論・社会政策論をめぐる性別への視座に注目し、その思想が、現代のジェンダー論につながる先駆性を持っていたことを明らかにする。
人文・思想・社会 > 社会 > ジェンダー・セクシュアリティ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|