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ジンメル初期社会学論集
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本書は若き日(30歳台)のゲオルク・ジンメル執筆による社会学関係の論文7本を翻訳1巻としたもので、故国でもかれの著作には収録されておらず、また成書として存在していない。『ジンメル初期社会学論集』と表題する所以であるが、選択された7本すべて我が国未紹介の論文で、ここに初めて気鋭研究者によって邦訳された次第であるが、1書としては世界唯一の論集となる。社会科学方法論、集団論、社会倫理・社会哲学、貨幣論、女性論などジンメル終生渝らず関心を持続した研究題目であり、後年すべての主題は発展、深化、集大成された。したがって悉くがジンメル研究に欠かせぬモノグラフである。巻末に翻訳者の達意な解説論文を付す。
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