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ファーブル昆虫記 (講談社英語文庫)
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有名なフランスの昆虫学者、博物学者のファーブルが、長い間の観察をもとに、大自然に生きる多様な昆虫たちのありさまを生き生きと書き上げた『ファーブル昆虫記』(全10巻)。その中から有名な14話を、日本の自然観察記で知られるナチュナリストのケビン・ショート氏が選び出し、平易で現代的な英文に書き直した。牛や馬や羊などの糞の山から丸い玉をくりぬき、忙しそうに巧みに転がしていく姿から、東から西へと太陽を運ぶ神の姿が連想され、古代エジプト人から「神聖な甲虫」と呼ばれたスカラベのふしぎな生態をはじめ、オオモンシロチョウの幼虫、コブツチスガリ、オウシュウキゴシジガバチ、ナルボンヌコモリグモ、ランドックサソリ、オオナミゼミ、ウスバカマキリ、トノサマバッタ、コオロギ、アオヤブキリ、キンバエなどの驚きの世界が収録されている。
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