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自傷行為治療ガイド
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ウォルシュの前著『自傷行為ー実証的研究と治療指針』の刊行以降、自傷行為は教育現場や医療現場でますます重要視され、治療法が広く必要とされるようになっている。本書では、前著で詳しく論じられなかったトラウマや解離の問題を含め、リネハンの弁証法的行動療法(Dialectical Behavioral Therapy;DBT)を踏まえた具体的な治療論が展開されている。また、自傷行為の定義からはじまり、初回面接、アセスメント、認知(行動)療法、家族療法、薬物療法、伝染の問題、学校における自傷管理方法までを詳細に、よりマニュアル化した形で書かれているのも本書の特徴のひとつである。
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