|
|
子どもの臨床心理アセスメント
|
子ども・家族・学校支援のために
本書では、子どものアセスメントにおいて次の2つの視点を大切にしている。第一の視点は、心理検査などによる客観的な理解とともに、一人ひとりの成長過程や潜在的な可能性を大事にする「個別的存在として子どもの心を理解する」という視点。第二の視点は、家族関係や学校での対人関係などの人的環境および物理的な環境をも含めた「子どもを取り巻く環境を理解する」という視点。本書ではこれらの視点を重視した子どもの全体像のアセスメントとかかわりの実践過程が理解できるような構成になっている。各章では、面接法、観察法と心理検査法について実践的に解説され、巻末には援助実践の補助としてアセスメントから援助方針の立案までをチェックすることのできるフローチャートを付している。
人文・思想・社会 > 教育・福祉 > 教育心理
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|